建学の精神・校訓

「キリストの愛の精神であり、人間の価値とその使命を尊ぶこと」
創立者ヨゼフ・フロジャク神父は、1933年ここ清瀬に結核患者のためのサナトリウムを建設し、これを「ベトレヘムの園」と名づけました。翌年、患者の子供たちのために養護施設を作り、病んでいる人、帰る家のない人のために、“ベタニア(慈しみの家)”を作り続けました。
現在では、ここに幼稚園から高校までの教育施設のほかに、教会、修道院、病院、老人ホーム、児童福祉施設などがあります。神父の作ったベタニアは、中野(東京)に本部を置き、清瀬、那須、に宣教と、医療、教育、福祉を中心とする事業を行っています。

受験をお考えの方へのメッセージ new

東星学園は、小中高一貫・男女共学・カトリックミッションスクールです。
神さまは、全ての人を大切にしてくださいます。東星学園は一人ひとりの子どもを神さまが造られた最高傑作として大切にします。真の自分、大切にされている存在としての自分と出会い、本物の喜びに生きる人を育てたい。この教育理念のもと、「強く・明るく・親切に」をモットーに、緑が多く広々とした環境で、子どもたちは毎日のびのびと学校生活を送っています。
学年の特性に応じた専科制で、きめ細かな教育を行います。自分の持つ力や可能性を信じて、できるまで、わかるまで、じっくりと学ぶよう子どもたちを導きます。一人ひとりが役割を持ち、自分たちの手で作り上げる学校行事で、自分を表現する力、コミュニケーション能力を高めます。日々の祈りを通して、生かされていることへの感謝、人を思いやる心を育みます。

※個別面談や学校見学は随時可能です。ご希望の方は、学校へお問い合わせください。(042-493-3205)

教育・指導方針

指導のポイント

・興味関心を持たせる
目の前の事象に興味関心をもたせ、どうしてそうなるのかを授業を通してみんなで考えます。そして、わかったことを実生活に生かせるよう教えて行きます。

・すべきことをしっかりさせる
ノートをしっかり取らせます。
見やすいノートとは何か、を考えます。時には、見やすいノート、まとめられているノートを見本として教室に掲示し、自分に取って見やすい、まとめられたノートとは何か。
自分の考えをまとめて行きます。

・体験型学習で確実な定着を
子ども達は、座って勉強するだけが全てではありません。五感を使って、全身を使って、学習に励んでいます。そんな子どもたちに必要なのは、知識を確実にするための体験型学習です。虫だって、校庭の林に捕まえに行きます。235÷7だってブロックを使って実際にやってみます。10?の体積の考え方も何通りも積み上げて考え方を深めます。
子どもたちの確かな学力は、こうした小さな活動の積み重ねの賜物と言えます。

特色ある授業

図工や音楽の時間を週2時間確保しています。
国語では低学年のうちから音読に力を入れ、1〜4年生では1時間を「読書」に、3〜6年生は1時間を「書道」に当てています。
また、学年の特性に応じて専科制を取り入れ、高い専門技術を身につけた教員による、決め細やかで質の高い授業を行っています。個性に応じて、子どもたち一人ひとりと深く関わり、子どもたちは、自分の持つ力や可能性を信じて、できるまで、わかるまでじっくりと学んでいきます。そして、人を思いやる心、自分を表現する力、コミュニケーション力を高め、成長していきます。
学校行事も多く、入学式や卒業式などの儀式的な行事も、子どもたちがそれぞれの役割を持ち、自分たちの手で作り上げるように取り組みます。宗教のある学校として、聖書の言葉、十字架や聖像をいたるところに配置し、そうした環境と共に、日々の祈りを通して、生かされていることへの感謝の心を育んでいます。

学　費

入学時(4月までに必要な費用)

※2022年度参考。学費等については、諸般の事情により変更する場合があります。上記の他に指定品、制服代、学校指定タブレット購入・維持費が必要となります。