「電子顕微鏡施設の見学」の様子
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子どもの日の集まりの様子
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3才児(年少組)の様子
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畑の苗植えの様子
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日本女子大学附属豊明幼稚園の大きな特徴である「自由保育(好きな遊びの時間)」を2022年7月12日(火)に取材しました。
園長先生のお話をお聞きしながら取材を進めさせていただきましたが、附属豊明幼稚園の教育の「懐の深さ」を実感しました。
9:00〜9:30の間に登園して、うがい手洗いなど準備を整え11:00頃までが自由保育(好きな遊び)、その後クラスや学年で集まり活動をします。
入園当初の年少さんは、なかなか自由に遊ぶこと自体が難しいので、遊びのコーナーをいくつか作り自然とみんなで遊べる雰囲気を作っていきます。
保育室の床いっぱいにテープを貼って線路を作ったり、外で泥んこになったりとダイナミックな遊びもします。また、トイレの時間は決められてないので、それぞれのタイミングで行くそうです。
「自由保育」というと、ただ遊ばせているだけと勘違いされる場合がありますが、全く異なります。
どんどん遊びを発展させてみんなでいろいろなことを楽しんでいる子、他のお友達が遊んでいるところをじっと見て考えている子、黙々と絵を描いている子など様々な子どもがいます。
先生方はそれぞれの子どもを注意深くみて、適切な声かけを行ったり、あえて声かけをせずにしばらく様子を見たりと様々な対応を行っています。
自由に遊んでいる中で、ポイントを押さえた先生の声掛けがとても大切になってきます。難しいことですが、先生方も日々研鑽を積んでいます。その日の子ども達の様子をまとめたデータも作っているそうです。
遊びの中に「学び」がたくさん詰まっています。まさしく「遊び=学び」を実践されていました。
取材時に小麦粘土で先生と子どもたちが遊んでいる場面がありました。てっきり粘土は購入したものだと思いましたが、小麦粘土を作るところから始めるそうです。小麦に加える水の量により硬さが変わったり、食紅を混ぜていろいろな色の粘土を作ったり、色の違う粘土を混ぜ合わせるとまた違う色の粘土ができたり、粘土が柔らかくなってきたら粉(小麦粉)足せば固くなって形が作りやすくなるなど、遊んでいるうちに様々な学びにつながっていました。
保育室内を見渡してみると、牛乳パックや段ボール箱、ペットボトルなど様々な「素材」がたくさんあり、それらを子どもたちが色々考え、アレンジして遊んでいます。
時には先生が声掛けをして、みんなで同じ遊びをすることもあるそうです。
自分が出来ることをお友達に教えてあげたり、年下の子の面倒をみたりと成長とともにできることが多くなってきます。そのことも大切ですが「出来なかった体験」もとても大切なことだそうです。
全ての経験が糧となって子どもの成長につながっていきます。
幼稚園は子どもという土壌を良いものにしていく時、そして種を植えていく時期です。これからの長い人生で大きく花開く時が楽しみです。
保育の様子をご覧ください。
室内の様子
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園庭の様子
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「がけ下見学」は幼稚園から徒歩1分程の附属小学校に隣接した植物教材園(通称:がけ下教材園)を見学しました。今日は保護者も一緒に見学です。
「英語の日」は1学期に10回ほど、ネイティブの先生が、一日中 幼稚園で生活を共にする日です。
その様子をご覧ください。
がけ下見学
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英語の日
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