|
■ キリスト教の精神に則った教育、具体的にお話いただけますか。
はい。本園では、毎朝礼拝を行い子ども達は主の祈りをささげ、賛美歌を歌います。「愛の実践」を常に大切に考え、一人ひとりの子どもに寄り添った教育を心掛けています。
また、年間を通してイースターやクリスマスなど様々な行事も取り入れています。
■ 比較的 海が近いですね。津波対策などはされていらっしゃいますか?
逗子にある聖和学院幼稚園の園舎は、耐震性に優れているだけでなく大津波発生時はその屋上が340人収容できる避難場所となっています。さらに、正門から徒歩5分の高台にある聖和学院第二グラウンドは、3700人収容できる津波の広域避難場所として指定されています。ここは、近隣の公立小中学校、JR逗子駅、その他地域の方々の避難訓練の場としても利用されています。
辻堂海岸そばに立地する聖和学院第二幼稚園は、大津波を想定した高さ15メートルの4階建て避難棟を建築いたしました。こちらも通常の建物強度の1.5倍である消防署等の公共施設と同等の耐震安全になっています。屋上までゆったり幅をとった階段で、万一の災害に備えて園児たちも避難訓練を行っています。
聖和学院幼稚園、聖和学院第二幼稚園、どちらも緊急メール高速配信システムや防犯カメラなどを導入して常に災害時に備えるなど、園児の安全を最優先に考えています。 |