一人ひとりが作る試験と、集団制作の試験があります。
工作や巧緻性のテストでは、紙コップや割り箸、ストロー、たこ糸、モール、折り紙など様々な材料を使います。それらをハサミで切ったり(手でちぎる場合もあります)、ノリやセロハンテープで貼ったりして指示されたものを作ります。色を塗ったりシールを貼ることもあります。
手先の器用さや道具の使い方も見られますがやはりここでも「指示が聞けているか」「それが理解できているか」は見られています。
工作の時には、道具が人数分用意されていない場合もありますので、「譲り合うこと」が出来るかどうかも見られています。
具体的には、
・点線をなぞる
・指示されたものを作る。(ハサミで切る、ノリを使うなど)
・ひもしばり(ちょう結びなど)
・ 箸でビーズや大豆をつまんでお皿に移す。
・ひも通し
・紙をちぎる
・粘土を使って好きなもの(または指示されたもの)を作る。
等があり、さらにそれぞれを複合させて行う場合もあります。
工作テストで作ったもので、後でみんなで遊ぶというテストも出題されています。
工作の場合は「ゴミ」が出る場合もあります。そのまま散らかしっぱなしはよくないですね。
しかし、指示があってから片付けや、ゴミ捨てをした方が良い場合もありますから、良く先生のお話を聞きましょう。
何か作品を作る場合は、時間内に出来上がる方が望ましいですが、その過程で「諦めずに臨んでいるか」「指示が守れているか」が重要ですので、最後まで頑張りましょう。
先生が一度行って見せてから、実際に試験に取りかかるところがほとんどです。
※このページは新しい情報が入り次第、随時追記していきます。
取材協力:
AO幼児教室・エミール幼児教室・幼児教室ゆうかり