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■ まずは先生のプロフィールをお聞きかせいただけますか。
日本女子大学文学部英文学科を卒業後、聖和学院中学校・高等学校で英語科教諭として8年間勤務し、併設の幼稚園で英語教室も担当しておりました。その後35年間、園長として現在に至っております。
■ 同じ敷地内に併設の聖和学院中学校や高等学校がありますが、交流はございますか?
中学・高校には幼児生活研究クラブがあり、その部員を中心に交流があります。
保育の時間内にはもちろんですが、夕涼み会や運動会などの行事で一緒に過ごしています。運動会では吹奏楽部員が園歌などを演奏して応援してくれます。園児たちは、優しい中・高のお姉さんたちと遊んだり、本を読んでもらったり、一緒に昼食を食べたりと、楽しい時を過ごしています。
また、子ども達だけではなく教員の交流も行われています。例えば、中学高校のネイティヴティチャーがフォニックスの指導法を用いて英語の授業を行ったり、美術教諭が型にはまらない自由な発想で造形の指導を行っているなど、これも、中学・高校の併設している大きな利点と言えます。 |