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■ 「モジュール制」についてお聞かせ下さい。
15分を1モジュールとして、授業を組み立てています。通常45分の授業が一般的ですが、モジュール制は15分単位ですので、いろいろな形に組み立てる事ができます。授業内容により、15分プラスした方が効果的な場合もありますし、ドリルに取り組む時は30分集中して行う方が効果的な事もあります。「フレキシブルな体制」これがモジュール制の利点ですね。
例えば、国語の授業は通常3モジュール(45分)ですが、終了間際に子ども達の気持ちが乗って来ていると教師が判断した時は、1モジュールを追加して授業をそのまま進めることができます。その場合は、次の授業や翌日以降の授業で調整をします。子ども達の様子を見て、時間割をある程度調整することができます。子ども達は例え残り時間が5分でも「遊びにいこう!」と考えますが、大人だと「あと5分だから、やめよう。」と思いますよね。15分という短い時間でもとても充実することができることを実体験して、短い時間も大事にする気持ちが育つと思います。時間の使い方も上手になりますね。
■ 安全対策についてはいかがでしょうか。
防災面では、校舎や体育館は最新の耐震性をクリアした建物で、学園の全員が3日間過ごせる飲食料も備蓄しています。避難訓練はもちろん、普通教室だけでなく特別教室にも防災頭巾を常備してあり、地震速報機の設置によって、1秒でも早い対処ができるようにしています。校外で震災に遭った場合の対処法としては、ご家庭で「どこで何があったら、どうする」と相談して約束したものを紙に書いて、必ず子ども達に持たせています。また、その写しは学校にも保管されています。心の対策として自分の気持ちを強く持つことや、周りの大人の力を借りること、身の安全を守る指導も行っています。
防犯対策に関しては、すぐ裏手に碑文谷警察署がありますので、非常に心強い環境です。不審者対応の防犯訓練、警備員の24時間配置、校内の全ての教室につながる非常電話、緊急携帯メールシステムやセコムの導入など、学校としてはできる限り万全な体制をとっています。
■ 学校を見学したり授業参観できる機会はありますか?
例年、学校説明会を5月と6月、9月に行っています。学校見学は月・水・金曜日の10:30から1時間程度で随時受け付けておりますので、電話予約の上ご来校下さい。また、学園会バザー(7月)や横浜美術大学グランドで行われる親子運動会(10月)なども見学可能ですので、ぜひおいでいただいて、子ども達の様子や学校の雰囲気を感じてください。最新の日程などはホームページに掲載されていますのでご覧ください。
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